【大企業経験者が伝える】大企業病は危険?当事者意識+ポータブルスキルで解決!

こんにちは、まつひろです。

今回は大企業病がテーマです。

悩んでいる人

大企業に就職したけど社内調整ばかりでうんざり。成長感がない。もし会社に何かあった時、無事に転職できるか不安。

このような悩みにお答えします!

まつひろ

大企業は幹部の指示は絶対、関係部署が多く根回しに苦労しますね。大変な割に成長感を感じないですよね…。

[jin_icon_arrowcircle]大企業病とは?
[jin_icon_arrowcircle]あなたが大企業病かどうか診断
[jin_icon_arrowcircle]大企業病の方とそうでない方の思考の違い
[jin_icon_arrowcircle]大企業病へどう備えるべきか

▼本記事の執筆者

大企業では大企業病なるものが存在し、優秀な方そうではない方がはっきりと分かれています。

大企業病のまま日々の仕事を進めると、市場から必要とされず変化の激しいこの時代に生き残るのが難しくなります。

本記事では大企業病の危険性とチェック項目、対策をお伝えしています。

[jin_icon_check]大企業の仕事が面白くない方
[jin_icon_check]成長感を感じない方
[jin_icon_check]自分の将来に不安を感じる方

当事者意識・ポータブルスキルで大企業病を振り払い、いざという時でも市場から必要とされる人材となるように備えておきましょう!

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大企業病とは?その危険性を解説!

日本的な雇用は崩れ始めており、今は大企業でも傾く時代です。

✔トヨタ社長の発言「終身雇用を守っていくのは厳しい」
✔東芝の赤字決算による大規模リストラ
✔シャープの台湾企業による買収 など

「大企業に勤めれば将来は安泰」という考えは今の時代危ないです。

会社が危機的な状況に陥ると転職活動大企業出身者ならすぐ転職できそうですが、実際は市場から評価されず次の就職先が見つからないことがよくあります。

それは「大企業病」が原因です。

大企業病とは何か?

大企業病(だいきぎょうびょう)とは、主に大企業で見られる非効率的な企業体質のことである。 組織が大きくなることにより経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、結果として、組織内部に 官僚主義、セクショナリズム、責任転嫁、縦割り主義、事なかれ主義、構成員のデグレード化、 心身機能の剥奪(半殺し)や亢進、情報操作やその遮断、過密で多彩なステークホルダーの存在などが 組織の非活性をもたらす。社員は不要な仕事を作り出し、細分化された仕事をこなすようになる為、 企業全体が高コスト体質となる。

Wikipedia

大企業病とは社内の風通しが悪く、意思決定までに多くの時間を必要とする会社です。名称から大企業のみを想定しがちですが、ベンチャー・中小企業に当てはまることもあります。

幹部層と一般社員間の会話が少なくなり、ルールが多すぎると大企業病になります。

大企業病はその企業の衰退につながるのはもちろんですが、企業体質が社員個人の考えやスタンスにまで影響を及ぼします。

例えば、モチベーション高く入社した方が、売上拡大や業務改善の提案をします。
しかし、組織風土や考えが壁となり自分の提案が全然通りません。
諦めずに何度も提案するもいつも批判。指示されたことをやれば称賛。
この状況が続くと「もういいや、言われたことだけやろう」と諦めます。

こうなってしまうと、その会社以外で通用しない人材となり会社が危機的な状況となっても対処できません。

大企業病に侵されると市場で通用しない人材に

大企業でも成長意欲を持って業務を推進する方もいれば言われたことだけをやる方もいますが、後者が圧倒的に多いです。

大企業はルールがしっかりと決まっていて、ぬるま湯に浸かっている状態です。ルールさえ守れば誰でも一定の成果を残せるようにオペレーションが組まれています。

そのため、自社ルール内の仕事しかしなくなり、市場で通用しない人材になります。

まつひろ

自分から動く方は本当に少ないですよ!少し能動的に対応するだけで評価され、成果を出すと更に評価されます。

両者は成長速度が異なりますのでキャリアの差が大きく広がります。

その方自身の考え方に対して、大企業病に侵されるかどうかで市場価値に大きな差が開いてしまい、侵された方はいざという時に転職できません。

この変化の激しい時代、何が起こるか分からない時代の中、危険と感じていただけたかと。

次章以降で大企業病のチェック項目をお伝えし、最後に対処法についてお伝えしますので、引き続きお読みくださいね!

大企業病チェック項目4選【大企業病の方とそうでない方の思考を比較】

大企業病のチェック項目は4点です。

まずは当てはまっている項目が無いか確認してみてください。

[jin_icon_arrowcircle]仕事は上司から与えられるもの

[jin_icon_arrowcircle]新しいチャレンジをしない

[jin_icon_arrowcircle]関係者が多く責任の所在が曖昧

[jin_icon_arrowcircle]社外よりも社内を優先

大企業病の方そうではない(優秀な)方の思考比較しお伝えしますね!
(記事の中で線で区切っています)

仕事は上司から与えられるもの

大企業の仕事はどんな人でも成果が出るように先人の方々が最適なオペレーションを築き上げました。

どの時期にどんな仕事を行う必要があるのかきっちりと決められています。

上司はその時に発生した仕事を部下に振り、部下がマニュアル通りに遂行すれば成果が出ます。いかにオペレーション通りに仕事を遂行するかが求められます。

弊害が2点あります。

[jin_icon_check]受け身の姿勢が強くなる
[jin_icon_check]失敗経験が少なくなる

▼受け身の姿勢が強くなる

仕事は上司や先輩から言われないとやらない受け身スタンスが次第に強くなります。
しかも成果が出てしまうので、人の言われた通りやればOKと勘違いしてしまいます。
自分で考えるのを放棄し与えられた仕事をこなす受け身姿勢が強くなります。

▼失敗経験が少なくなる

言われた通りやるだけなので失敗経験が少ないです。
失敗すれば成功するとは言い切れませんが、成功している方は必ず失敗しています。
失敗経験が少ない方は自分の枠から超えることが無く成長が限定的となります。

そもそも仕事は自分で生み出すものと考えています。

主体的に行動した結果が成果に結びつきます。

もちろん失敗もたくさんしています。失敗を改善し続け成果を残します。主体的に行動し、失敗し、改善することで成果を残します。

起点は全て自分です。他人ではありません。

これからの時代、自分で課題を設定することが益々重要になってきます。

大企業でも一握りの優秀な方はこの点を理解し自分から仕事を作り遂行しています。

課題設定の重要性を学べる本を紹介しますね!ビジネス本としてかなり有名でご存知の方も多いかと。

まつひろ

成果を出すには、いかにイシュー[課題]を解くかではなく、いかにイシューを設定するか。興味があればぜひご一読くださいね!

新しいチャレンジをしない

大企業は売上が安定しており少々業績が傾いても、今日明日ですぐには潰れません。業績低下は末端社員まで実感を持って伝わりにくく、ニュースや新聞で知るのも珍しくないかと。

仕事は与えられるのでと自分から新しいことにチャレンジしません。与えられた仕事をいかにミスしないかを考えます。

評価軸はミスをするかしないかです。

このような状況で自分から新しいことへのチャレンジに抵抗を感じ、 そもそもチャレンジという発想自体が無い方もいます。

チャレンジしないので成長のチャンスが失われ、自社でしか使えないスキルのみが培われ、 いざ転職となっても市場から評価されることはありません。

優秀な社員は常にチャレンジしています。

誰でもできることは効率化しさっさと終わらせ、他の社員はやっていない、自分しか出来ない仕事を日々アンテナを張って探します。そのためにインプットも欠かしません。

日毎からアンテナを張っているとふと疑問が湧きます。

[jin_icon_check]これって何でやってるんだろう?
[jin_icon_check]これってこうすればもっと良くなるのでは?

その疑問を突き詰めて考えるとお客様や社内の課題が浮き彫りになります。

課題を解決するために自ら勉強し、部門間を超え周りの社員を巻き込み、何とか解決策を見出し、解決することに尽力します。

すると成果に結びつき、周りの方からも評価されるようになります。

もちろん失敗もたくさんします。

しかし、その失敗を糧に次はどうすればいいのか改善するので、更なる成功に繋がります。

[jin_icon_check]ミスを恐れずチャレンジする方
[jin_icon_check]ミスを恐れて目の前の仕事をこなす方

どちらが市場に受け入れられるのか考えるまでも無いですね!

関係者が多く責任の所在が曖昧

大企業はプロジェクトを進める際、関係部門が多く必然的に関係者が増え、責任の所在が曖昧になります。

仮に失敗しても自分が責任を取らなくても誰かが責任を取る、誰かの責任にすればいいという思考になります。

このような状況になると形式化した定例会議・イベントが横行します。

参加者の大半が自分の責任と思っていないので、基本的に会議やイベントに興味がなく、意味を感じなくなります。

アジェンダやゴールが不明確でも誰も決めない。何となく集まって会話し、仕事した気になっています。

プロジェクトの進捗や課題の理解度が人によってまちまちで、本質的な議論ができず業務が前に進むことはありません。

打合せ→何も決まらない(前に進まない)→打合せ→何も決まらない

を繰り返し、会議やイベントの形だけが残ります。参加者全員が傍観者です。

自分でプロジェクトを引っ張る責任感を持つ方[リーダー]がいます。

リーダーはプロジェクトの目的・ゴールの設定を明確にします。

関係者へ発信し、常に合意形成図りながら全員が同じ理解度でゴールまで進めます。会議やイベントの目的・アジェンダも明確なので形式化はしません。

本質的に課題を捉え、関係者と役割分担を行い、解決までのスケジュールを引き、確実に案件を進行します。

リーダーが責任を持って進めれば自然とチームワークが生まれます。責任転嫁や傍観は極めて少なくなり全員でやるという意識が徐々に強くなり成果に結びつきます。

社外よりも社内を優先

幹部の社内政治に合わせて根回しのような社内調整が多くなります。

大企業なので人事評価制度は整っていますが、課長以上の人事は部長が握っており部長の好き嫌いで決まるのが実態です。

顧客よりも幹部評価ばかりを気にするようになります。

まつひろ

顧客との大事な商談で課長のアポを取っていたとしても、部長の一声でキャンセルされることも。信じられないですよね…。

社内権力者の動向ばかりを注視し、会社からの評価ばかりに目を向け、顧客をないがしろにしてしまいます。

会社は本来社会へ貢献した結果、対価として報酬をいただきます。

顧客が嬉しいと感じることを提案し満足してもらえれば売上になります。

上司にいくら評価してもらっても、会社の売上は上がりません。顧客から評価をいただくことで自分が生活できている、日々ご飯を食べれると理解しています。

社内はそこそこに顧客には絶対に手を抜きません。顧客のために自分ができることをやり尽くし、自然と結果を残します。

[jin_icon_check]社内の上司に好かれる能力
[jin_icon_check]顧客の課題を解決する能力

どちらが市場から評価されるかは一目瞭然ですよね!

大企業病への備え:当事者意識で解決!

チェック項目はいかがでしたでしょうか?

これからの変化の激しい時代にどう備えるべきかお伝えします。

[jin_icon_arrowcircle]当事者意識を持つ

[jin_icon_arrowcircle]ポータブルスキルを身につける

[jin_icon_arrowcircle]自分の市場価値を把握する

当事者意識を持つ

大企業病と優秀層の決定的な違いは当事者意識です。これが最重要です!

大企業病になった方は「自分自身が会社に貢献する」という当事者意識がありません。

自分の意志が無いので仕事を与えられるまで待ちますし、チャレンジもしません。責任感もありませんし、自分の社内評価ばかり気にします。

優秀な方の必須条件は当事者意識です!

これまで色々な方々を見てきましたが、何か成功している方で当事者意識が無い方を見たことがありません。成功している方はみなさん、圧倒的な当事者意識を持っています。

まつひろ

私は運が良いことにリクルートで鍛えられました!

ではどうすれば当事者意識が備わるのか?

何をするにしても人に聞かず自分自身で「自分はどうしたいのか?」を考える癖をつけます。

リクルートでは上司に相談すると「お前はどうしたいんだ?」と必ず聞かれます。自分で考えて答えると当事者意識が芽生えるからです。

他人に聞いて他人が答えたことをやっても、所詮他人が起点となっているので当事者意識は芽生えません。

何をするにしても「自分はどうしたいのか」常に自問自答しながら仕事しましょう!

そうは言ってもどうしても上司へ事前に相談しない場面もあると思います。そのような場合は、自分の中での意思を明確にしてから聞くようにします。

ポータブルスキルを身につける

ビジネススキルには2種類あります。

[jin_icon_arrowcircle]ポータブルスキルどこの企業でも使える汎用的スキル
[jin_icon_arrowcircle]アンポータブルスキル特定の企業・職種でしか使えないスキル

ポータブルスキルは業界・職種関係なく、どこでも使えるスキルです。

[jin_icon_check color="#999999"]論理的思考力
[jin_icon_check color="#999999"]資料作成力
[jin_icon_check color="#999999"]プレゼンスキル
[jin_icon_check color="#999999"]ライティング力
[jin_icon_check color="#999999"]課題解決能力 など

どんな会社でも使えるスキルを身につけておけば、いざ転職となった場合も優位に進めることができます。

一方で、アンポータブルスキルは医師や弁護士など、専門資格が必要なスキルも当てはまりますが、

[jin_icon_check color="#999999"]A部長の機嫌を取る力
[jin_icon_check color="#999999"]部内上司全員の好きな飲み物を知っている
[jin_icon_check color="#999999"]社内フォーマットに合わせた資料作成能力 など

今現在働いている会社でしか使えないスキルです。いくら伸ばしたところで転職活動には役に立ちません。

ポータブルスキルを高めるとどのような環境においても使えるスキルになります。

自身の経験業界・職種だけではなく未経験業界・職種で活躍できる可能性につながりキャリアの選択肢が広がります。

例えば、転職活動の面接では、

[jin_icon_check]プレゼンスキルが高いのでうちの会社でも活躍してくれそう
[jin_icon_check]課題解決能力が高く成果を出すための再現性を感じる

と評価してもらえ良い結果につながるでしょう。

不透明な時代において自分の選択肢を広げておくことは大切です。いざという時のために、

[jin_icon_arrowcircle]自分は今のスキルを使っているのか
[jin_icon_arrowcircle]どのようなスキルが市場では必要とされるのか

意識して実際の仕事に取り組めているかどうかで大きな差になりますよ!

自分の市場価値を把握する

当事者意識・ポータブルスキルを身につけるように日々の仕事に取り組みます。

その上で自分の市場価値を把握しておきましょう!

会社に何かあった時に動くのはもちろんですが、その前に自分の市場価値を把握しておけば、自分の何が評価されて、何が評価されないのか、分かります。

いざという時がまさに来てしまった時、自分の希望する仕事に対して自分の経験・スキルが評価されないと転職は困難です。

事前に自分の評価されない点を把握しておけば現職で磨き、備えることができます。

ではどのようにして把握すべきか?

転職サイトと転職エージェントをオススメします。基本的に無料なので気軽に使っていただければ良いかと。

転職サービスに登録したからと言って転職しないといけないわけではなく、目的は「自分の市場価値の把握」です。その軸さえブレなければ一度活動してみてはいかがでしょうか?

中には転職を強要してくるような非常識な転職エージェントもいますが、その際は登録を解除すればOKです。

活動すれば「この会社で働きたい!」と思うこともあります。

転職活動自体はデメリットがないので、まずは行動をオススメします!

▼転職サイト

まとめ

本記事のまとめはこちらです!

[jin_icon_arrowcircle]大企業病の方は会社が傾くと対処できない[転職が厳しい]

[jin_icon_arrowcircle]大企業病と優秀層の差は当事者意識とポータブルスキルの有る無し
[jin_icon_check]当事者意識:「自分はどうしたいのか?」を常に考えて行動
[jin_icon_check]ポータブルスキル:汎用スキルを伸ばす意識で業務に取り組む

[jin_icon_arrowcircle]自分の市場価値を把握し、足りないスキルを現職で磨いておく

大企業病になってしまう気持ちはよく分かります。

しっかりと対処し、自分の将来のいざという時のために備えてくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

ご質問やわかりづらい点などがあれば遠慮なくお気軽にご連絡くださいね!

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