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転職理由はポジティブに!効果的な伝え方3選(退職理由との違い)

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転職理由がどうしてもネガティブになってしまう…。うまく伝える方法を知りたい。

このような悩みにお答えします!

まつひろ

会社を辞める理由なのでネガティブになりますよね。

 

なぜ面接で転職理由を聞かれるのか
転職理由で伝えること、退職理由との違い
ポジティブな転職理由の伝え方3選

 

▼本記事の執筆者

 

 

転職活動の面接では必ず転職理由を質問されます。転職理由は今の会社を辞める理由。ネガティブに伝わってしまうとお悩みの方がいます。

しかし、転職理由は本来ポジティブなものです!

本記事ではなぜ面接で転職理由を聞かれるのかお伝えし、退職理由と転職理由の違い、ポジティブな転職理由の伝え方を説明しています。

転職理由をポジティブに伝えたい方
退職理由と転職理由は同じとお考えの方

 

本記事をお読みいただければ転職理由はネガティブというイメージが払拭され、面接で転職理由を堂々とポジティブに語れますよ!

 

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なぜ面接で転職理由を聞かれるのか

まず始めに、なぜ面接官が転職理由を聞くのか理由から説明しますね!

転職理由を面接で聞くのは企業、応募者双方にとって大切です。求職者の転職理由が候補企業で解決できるかどうかをお互いが見極める必要があります。

企業:求職者が定着して働いてくれるか
求職者:転職理由を実現できるか

 

企業:求職者が定着して働いてくれるか

企業は面接の場で下記3点を見ています。

応募者が活躍してくれるか→自己PR
定着して働いてくれるか→転職理由
応募意欲が高いか→志望理由

 

面接で転職理由を聞かれるのは「定着して働いてくれるか」を見極めるためです。「応募者の転職理由を我々の会社なら払拭できるのか」を確認しています。

なぜなら長く働いてほしいからです。採用するにも入社後の教育にもコストがかかります。 すぐ辞められては全てムダとなり企業にとって損失となります。

あなたの転職理由がその企業で解決できるのか、転職理由を聞くことで確認しています。

 

求職者:転職理由を実現できるか

あなたにとっても転職理由をその企業で解決できないならその企業へは入社しない方が良いです。

仮にあなたの転職理由が「残業が多く家族と一緒に過ごす時間が少ない」として、その会社でも残業が多ければ何のための転職?ってなりますよね。

あなたの転職の成功には転職理由の払拭は必須ですよ!

 

転職理由で伝えること、退職理由との違い

そもそも退職理由と転職理由は何かを説明し、違いについてお伝えしますね!

退職理由は今の会社を辞める理由(=現在)
転職理由はこれから実現したいこと(=未来)
転職理由は未来を伝える!

 

退職理由は今の会社を辞める理由(=現在)

退職理由は今の会社を辞める理由です。

具体的には、
会社内の人間関係が厳しい
残業が多い
給与などの待遇面が悪い
などです。

今の会社を辞める理由なのでネガティブなのは当然です。あくまで転職しようと思ったきっかけと捉えていただければと。

 

転職理由はこれから実現したいこと(=未来)

転職理由は退職理由を踏まえた上で自分が実現したいことです。

自分の将来のことですので自然と希望や意思などポジティブになりますね!

 

転職理由は未来を伝える!

退職理由は現在、転職理由は未来を指しています。時系列の関係です。

転職活動は今現時点の不満[=退職理由]がきっかけとなり、
自分の実現したいことを考えること[=転職理由]

 

「転職理由をポジティブな表現に言い換える」という言い方もありますが、ニュアンスが少し異なります。

今の不満[=退職理由]を自分のキャリアを見直すきっかけとして捉えています。不満があれば解決しようと力を尽くします。努力し尽くしても不満が解消されず次第に強くなり、自分の将来を見つめ直します。

本当は何がやりたかのか
どんな仕事をするとやりがいを感じるのか
何を実現できれば幸せなのか

これらが自分の実現したいこと[=転職理由]になります。

現在は不満があるのでネガティブにならざるを得ないですが、将来自分が実現したいことまで語れば転職理由は自然とポジティブになりますよね!

 

 

 

ポジティブな転職理由の伝え方3選

では適切な転職理由をどう伝えるべきなのかお伝えしますね!

まずは退職理由を洗い出し転職理由を考える
現状を改善するために努力した結果を伝える
志望動機とストーリーで伝える

 

まずは退職理由を洗い出し転職理由を考える

会社の嫌なところを全て書き出してください。おそらく筆が止まらないかと。

その中からどの退職理由が自分にとって一番不満なのか考えます。

一番支配的な退職理由を洗い出した後、現職で実現できないか考えます。自分の行動次第で解決できるのか、あるいは今の会社ではどうしてもできないのか。

現職で実現できず将来実現したいこと、それが「転職理由」です。

現職で払拭できない不満[=退職理由]をきっかけに、やりたいこと[=転職理由]を実現。
ネガティブな現状の自分を打破し、ポジティブな自分に生まれ変わるのが転職のあるべき姿かと。

現状を改善するために努力した結果を伝える

現状の不満[退職理由]を改善する努力をした結果、どうしても改善されず転職に踏み切られているかと。努力を必ずお伝えしましょう!主体性、自責性のある方と評価されます。

一方、現状の不満を改善する努力をしていない方は会社や他人に責任転嫁していると捉えられ、主体性が無く他責性の強い方とみられます。

 

例えば退職理由が「上司との関係性」の場合。ポイントは「自分が上司に感じる不満を伝えなかったか、伝えたか」です。

前者は、上司と会話していないので本質的な課題が分かりません。一方的にあなたが不満に思っているだけとも考えられます。何も行動していないので共感を得るのが困難です。

後者は、自分で下記を考え上司に伝えた上で改善につながる行動をしています。

なぜ上司を不満と感じるのか?
自分に非はないのか?
改善できる余地はないのか?など、行動した結果改善できなくても行動内容に納得感があれば共感されます。

面接官は下記印象となり合格するのは明らかに後者です!

前者:上司との関係性がうまくいかないとうちの会社でも辞める
後者:上司とうまくいかなくても主体的に行動し改善に努める

改善の努力をしたかしていないか、同じ転職でも企業がどちらの人材をほしいのか言わずもがなかと。(後者ですね!)

現状の不満から逃げる転職
現状の不満を改善する努力をするも改善できず。それをきっかけに自分の未来をつかみ取る転職

 

志望動機とストーリーで伝える

転職理由と志望動機はストーリーで伝えるとあなたの考えの一貫性が伝わり、面接官が納得しやすいです。

転職理由は将来実現したいこと。それを具体的に実現できる場所が応募先の企業です。なぜその企業で実現できると考えたのか、それが志望動機となります。

自分の将来のイメージを転職理由として伝え、具体的にどのように実現するのか志望動機として伝えます。自然とストーリーになるかと。

 

まとめ

本記事のまとめはこちらです!

転職活動は現時点の不満[=退職理由]がきっかけとなり、自分が実現したいこと[=転職理由]を実現する手段

退職理由:現在→現時点の不満でネガティブ

転職理由:未来→自分が実現したいことでポジティブ

転職理由は現状を改善した努力を含め志望動機とストーリーで伝える

 

転職活動はあなたの未来をより良くするための手段です。

その転職活動を行う理由がネガティブなはずがありません。必ずポジティブです!

面接で堂々と転職理由をお伝えしましょうね!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

ご質問やわかりづらい点などがあれば遠慮なくお気軽にご連絡くださいね!

 

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ひろ
【メーカー転職で年収UP】リクルートで5年勤務|企業310社採用、求職者570名の転職サポート|企業人事として採用経験あり|転職2回|超大手メーカー勤務