「周りが優秀すぎてつらい。」
「全然仕事ができなくて劣等感を感じる。」
「辞めたほうがいいのだろうか…。」
本記事ではこのような悩みや疑問に全てお答えします!
- 周りが優秀でつらいのはどんな時?
- 周りが優秀でつらいと感じる理由
- そもそも周りは本当に優秀なのか?
- 周りが優秀すぎてつらいと感じた時の対処法
▼本記事の執筆者
会社で働いていると
周りの人が優秀でモヤモヤした気持ちになり
つらいと感じる人がいます。
それは劣等感を感じるからです。
私も新卒時に営業成績が最下位でしたが
劣等感しかなかったので気持ちはよく分かります。
なぜこのような感情になるのか?
それは目標とする周りの人と自分との間に
スキル・能力のギャップを感じているからです。
しかし、
これは前向きに考えると成長意欲の裏返しです。
目標を達成したいと思うからこそ
自分ができていないことに目が向き、
劣等感を感じるのであって、
そもそも、
達成したいと思わなければ
劣等感を感じることはありません。
本記事では、
周りが優秀すぎてつらいと感じる理由、
その対処法を詳しくお伝えしますね!
- 周りが優秀と感じてつらい方
- 前向きに仕事に取り組みたい方
本記事をお読みいただければ劣等感の正体が分かり、
前向きに仕事へ取り組めるようになります!
どうしても今の状況が辛い時は
転職を検討しましょう!
では早速見ていきますね!
周りが優秀でつらいのはどんな時?
まずは、
周りが優秀すぎてつらいと感じるのはどんな時か、
お伝えします!
- 周りよりも自分の成果が低い時に感じる
例えば、営業なら
自分と周りの成果が目に見える数字で示されます。
目標に対する売上金額や達成度、受注件数が
毎月の結果として突きつけられますよね。
営業でなくても会社員である限り
何かしら目標に対して行動することになります。
日々の業務の依頼や相談事項への対応、
資料作成など、
自分と周りのアウトプットは
必ず異なるものになりますよね。
自分が達成した時や
質の高いアウトプットができた時の
メンタルは良い状態なので問題ないですが、
達成しない時や失敗した時はつらいと感じます。
私も同期が達成している中、
自分が未達の時は辛かったですね…。
このように、
周りが優秀でつらいと感じるのは、
自分の成果が周りよりも低い時ということです。
周りが優秀でつらいと感じる理由
次に、
なぜ周りが優秀でつらいと感じるのか、
その理由はこちらです!
- 自分と周りを比較し主観で評価しているから
自分で周りと優劣をつけ、
自分で自分の評価を下げてしまい、
その結果、自信を無くしています。
- 自分の軸で
「周り=優秀、自分=ダメ」と評価し、
その「差」に劣等感を感じる
「そんな主観的な評価に意味なんてない」と
思われるあなた、まさにその通りですが、
いざそのような状況に陥ると
メンタルが落ちていて冷静な判断が困難です。
自分ができている面に
目を向けることができず、
できていない面ばかりに
フォーカスしてしまいます。
その結果、
劣等感を感じ自信を無くすという状況に陥ります。
もしあなたがつらいなら、
まずはこのような状況に陥っていると
自分自身で理解することが
劣等感から抜け出す最初の第一歩です。
で、劣等感を感じたのは分かったと。
そこからどうやって抜け出せばいいの?
と思われるかと。
これは後ほどお伝えしますので、
もう少し劣等感について掘り下げます。
実は、劣等感は成長意欲の表れです。
劣等感はデメリットと思われがちですが
正体を理解できればメリットに転じます。
- あなたが成長したいと思うからこそ
劣等感を感じる!
「えっ?どういうこと?」って思いますよね。笑
詳しく説明します。
あなたにとって仕事を進める上で
「やらないといけないライン」
って必ずありますよね。
- 会社から与えられたノルマ
- 自分が最低限ここまではやりたいと思う目標
- 周りがやっていることの平均値
など、
自分で何かしら設定しているかと。
自分がその目標に至っていない中、
周りが到達しているので劣等感を感じています。
現状と理想とのギャップを埋めるために
目標達成するために
成長するために
あなたは努力していますが、
今はまだその状態に至っていないので
自分で自分を責めています。
なぜか?
あなたは責任感が強いからです。
会社や自分が設定した目標を達成できなくても
何とも思わない人は一定数存在します。
そのような人たちは
達成できなくても全く劣等感を感じないです。
責任感がありませんし、
そもそもその目標を達成する意欲を
持ち合わせていないからです。
現状と理想のギャップに
あなたは劣等感を感じています。
ギャップを弱点と捉えているかと思いますが、
弱点ではなく伸びしろです!
その伸びしろについて
責任感が強いので劣等感を感じるのは
ある程度は仕方ない部分もありますが、
悩んで行動しないと状況が変わりません。
それをバネにし
必死で努力し克服するために行動します。
その結果、あなたは成長し
劣等感とは無縁になるでしょう。
このように、
劣等感は成長したいというあなたの向上心の表れです。
もっと言うと、
成長したいという意欲がなければ劣等感を感じません。
大事なことなのでもう一度言います!
劣等感を感じるのは、
決してマイナスだけではありません。
あなたの中の成長したいという気持ちの表れです!
あなたが成長したい!
と強く思っているからこそ劣等感を感じています。
それってとても素敵なことと私は思います!
そもそも周りは本当に優秀なのか?
ここで、少し視点を変えてみます。
あなたと周りの「差」に劣等感を感じますが、
優秀と感じる人は本当に優秀なのでしょうか?
「優秀だから悩んでるんだよ!」
と怒られそうですが、
実はその人が優秀に見える理由があります。
- 会議で話す内容に説得力がある
- 大量の仕事をミス無く効率的に対応する
- 難易度の高い案件を任されている
このような場面を見ると、
優秀と感じるのは当然ですよね!
しかし、
このような状況に至るまでに
業務経験をコツコツと積み重ね、
業務に必要なスキルや知識を身につけ、
関係者との人脈を築いてきたからこそ、
成果が出ているのであって、
始めから成果が出ている人はいません。
今優秀な人たちは
これまで成果を上げるために必死で努力し
何度も失敗し成果を上げるために諦めずに
行動されています。
また、
新卒の中で突出して成果を上げている人も、
先輩たちを含めて比較すると
全く大したことがないのがほとんどです。
どんぐりの背比べです。
このような中、
周りを優秀と自分が勝手に感じ自信を失い
成果が残せなくなる
という負のスパイラルに陥るのは
もったいないですよね。
誰でも必ず強みがあります。
今はあなたがつらくて
冷静に判断できないかもしれませんが、
周りの現時点の良い面だけをフォーカス
しているだけです。
優秀な人と冷静に観察し会話した時、
「えっ?この人がこんな失敗したことあるの?」
「案外この人も普通の人なんだな」
と、意外な話を聞けたり、
背中を押されるようなことってよくあります!
周りが優秀すぎてつらいと感じた時の対処法
最後に、対処法を2点ご紹介します!
- 優秀な人から仕事を教えてもらう
- つらすぎる状況なら転職を検討する
優秀な人から仕事を教えてもらう
周りに優秀な人がいるからつらい…
少し考え方を変えてみてはいかがでしょうか?
- 優秀な人がいる環境はつらいことではなく、
成長できる恵まれた環境
実は、あなたはラッキーです!
優秀な人が近くにいるので
その人たちに教えてもらいましょう。
成長のためにプライドは不要。
こう考えるのがスタート地点です。
カッコつけたい気持ちは分かりますが、
周りはあなたが教えてくださいと
頭を下げてもダサいと思いません。
あなたが素直にお願いすれば、
頼られた人も悪い気はしません。
むしろ、歓迎されます!
先ほどお伝えした通り、
今優秀な人は昔必ず失敗していて、
できない人の気持ちを理解しています。
だからこそ、
自分と同じ状況の人がいる、
しかも職場の後輩が困っているなら
力を貸したいと思います。
あなたがプライドを捨て
自分から積極的に接し
学べることは全て吸収し
優秀な人の全てを真似する
つもりで行動しましょう!
めちゃくちゃ成長しますよ!
周りが優秀すぎてつらいのは
あなたの成長意欲の表れとお伝えしました。
もちろん今はつらいですよね。
しかし、
優秀な人は誰もが
このつらい状況に陥っています。
あなただけではないのです。
成長するまで当然時間を要します。
簡単にはできません。
でも、
諦めずに行動すれば必ず成長します!
なぜなら、
あなたの成長意欲は
今の自分を変えるほどの力を秘めているからです。
あなたの中の成長意欲を素直に受け止め、
目の前の仕事に全力で取り組めるように
少しずつでも意識を変えてみましょう!
私も昔は全く結果を残せず、
プライドのせいで人に聞けませんでしたが、
少しずつ意識を変え行動したため
結果を残すことができました。
やるか、もっとやるか、
必ずあなたにもできますよ!
つらすぎる状況なら転職を検討する
今の状況で頑張っても
つらい感情は変わらない人もいるかと。
そんな時は転職を検討します。
ただし、
- すぐに転職ではなく、まずは
求人を転職サイトで調べる程度に留める
つらいと感じている時は
メンタルが弱っています。
その状況で転職活動をしても
面接でネガティブな雰囲気が出てしまい
自信を持ってアピールし切れず
希望する会社への転職は難しいです。
ですので、
- 会社を辞めず求人を調べ
いつでも活動できる準備を進める - 今の会社で優秀な人から学びつつ
真剣に仕事へ取り組む
とするのがオススメです!
時間はかかりますが、
努力さえ続ければ仕事で結果がついてきます。
仮に、自分の望む結果が出なくても
やり切れば必ず学びがあり成長しています。
そして、成長は自信を生み出します。
その流れで転職活動します!
自信さえあれば堂々とアピールでき
良い結果につながります。
今の状況がつらいのはわかりますが、
メンタルが弱った状況で転職活動しても
良い結果を出すのは難しいです。
自分のできることを
最大限やった上で転職しましょう!
今頑張ったことは必ずあなたの財産になりますよ!
下記の記事で転職初心者の方向けに解説しています。
転職検討中の方は参考にしてくださいね!
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最後に1点だけ補足ですが、
ハラスメントの会社はすぐに逃げてくださいね。
我慢し過ぎると病気になってしまいます。
つらくて限界なら辞めて転職活動しましょうね。
まとめ
本記事では周りが優秀すぎてつらいと感じる
理由や対処法をお伝えしました。
- 周りが優秀でつらいと感じるのは
自分の成果が低い時
- 周りが優秀と感じるのはあくまで主観、
劣等感は成長意欲の表れ
- 優秀な人がいる環境はチャンス!
プライドを捨て教えてもらい
全力で仕事に取り組む
- それでも転職したい場合はまずは準備から。
仕事しながら転職活動を!
あなたの成長意欲が高いからこそ
今はつらく感じています。
逃げ出したい気持ちはよく分かりますが、
成長できる環境と考え直し
全力で取り組んでみてください!
少しずつですが確実に成長します。
その結果、必ず劣等感から開放され
自分らしく働けるようになります。
頑張ってください!応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ご質問やご不明点は遠慮なくお問合せくださいね!