
こんにちは、まつひろです。
先日、こんな質問をいただきました。
「転職エージェントからとにかく沢山、常に10~20社は応募しておきましょうと言われます。
でも、私がいきたいと思える会社はそんなに見つかりません。応募数を増やして意味あるのかなと疑問に感じていたところ、ちょうど応募数を増やしてもあまり意味ないというまつひろさんのツイートを拝見し、まさにそうだと思い、応募数を絞りたいと思いました。
自分がいいと感じる企業を見つけたいのですが、どのように決めればいいのですか?」
・・・確かに、応募先を決めるのは難しいですよね。
たいていの転職エージェントは求職者へ多くの求人を応募させ、数打てば当たるという考えのもと、「沢山応募しましょう」と伝えます。
でも、私はむやみやたらに応募数だけ増やしても合格につながらないと考えています。
Contents
本心でいきたいと思っていない企業へ応募しても合格しない
なぜなら、質問者様が仰る通り、自分が本心でいきたいと思っていないからです。
いきたいと思っていない限り、その企業に対して興味がないので、調べようという気になりません。オリジナリティ溢れる志望動機にはつながらないかと。そもそも知りたいとすら思わないかもしれませんね。
すると、企業へ自分の意欲は伝わらず、お見送りになるかと……
では、どうすればいいのか?
私が実際に行った方法、転職サポートしている方へお伝えする3Stepはこちらです。
-
1st Step:とにかく多くの求人を確認する
-
2nd Step:マッチングする意識で求人を見る
-
3rd Step:合格できそうで応募したい求人を3~5社に絞る
1st Step:とにかく多くの求人を確認する
まずは、1st Step。
リクナビNEXTやdodaなど、転職サイトで求人検索します。20件、30件というレベルではなく、何千件という単位でとにかく多くの求人を確認します。
見れば見るほど、自分が見ている点が限られている、注目するポイントがあることに気づきます。興味のないところは読み飛ばしますよね。
-
転職して叶えたいこと
-
不満に思っていること
へどうしても目がいくと思います。
なので、そのような箇所へ自分が気づいていない転職軸や転職理由、興味や希望が隠れています。
20件、30件、100件では全然わかりませんので、大変ですが、何千件という求人をひたすら確認します。
2nd Step:マッチングする意識で求人を見る
次に、2nd Step。
ザっと目を通した求人の中から気になった求人だけピックアップします。ここでは自分のキャリアをマッチングする意識で見ると良いです。
どういうことか?
仕事内容を読むと、これまでの経験を踏まえ、ある程度想像できると思います。「その仕事を自分ならできるか」という目で読み進め、できそうと感じた求人だけピックアップしておきます。
3rd Step:合格できそうで応募したい求人を3~5社に絞る
最後に、3rd Step。
その中から自分が合格できそうで興味のある求人を3~5社に絞って応募します。先ほど「マッチング」する意識とお伝えしましたが、もう少し詳しく説明します。
マッチングには「キャリアの棚卸し」が必要となります。すると、
-
自分のどんなキャリアが企業にマッチするか
-
自分のどの経験・スキルならこの求人に使えるか
という視点で求人を確認できるようになります。
キャリアの棚卸しができていないと、求人を見ても自分ができるかどうか判断できず、いくら沢山の求人へ応募したとしてもマッチングできていないので合格につながりません。
キャリアの棚卸しを実施すると、「あの時のあの経験をこの求人へぶつければうまくいきそう」というように具体的にイメージできます。
では、どうやってキャリアの棚卸しをするのか?それはこちらの記事をご確認ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!